6月24日、尼崎市は約46万人分のデータの入ったUSBメモリーを紛失していましたが、携
帯GPSで発見したと発表しました。
みなさん、情報漏洩の原因の1位は何だと思いますか?
1位は、紛失や置き忘れだと言われています。
新型コロナウイルスの感染防止対策で在宅勤務を導入する会社も増えてきましたよね。
この働き方も原因なのではないかと言われています。
さて、今回の尼崎市でUSBメモリーを紛失した事件。
やはり紛失が原因のようです。
約46万人分のデータを紛失したとなると大変なことになってしまいます。
携帯GPSで発見したとありますが、果たして約46万人分のデータは無事だったのでしょう
か。
そこで、
・尼崎市でUSBメモリーを紛失した?
・約46万人分のデータが入っていた?
・携帯GPSで発見した?
について調査したので一緒に見ていきましょう。
なぜ尼崎市でUSBメモリーを紛失した?
6月24日、尼崎市全市民の約46万人分の個人情報データの入ったUSBメモリー2本を紛失
していたが発見したと発表しました。
そもそもなぜ、USBメモリーを紛失してしまったのでしょうか。
尼崎市から臨時特別給付金に関するデータを移管するように委託されていた業者の職員の
行動が原因のようです。
6月21日、業務を終えた委託業者の40代男性は同僚4人と共に飲食店へ行き飲酒。
その際に、臨時特別給付金に関するデータの入ったUSBメモリーをカバンに入れて持ち運
び、そのまま同僚4人と3時間ほど飲食をしていたそう。
さすがに3時間ずっとお酒を飲んでいたわけではないと思いますが、かなり酔っていたとい
うのは想像できますよね。
その後、USBメモリーを持った男性職員は路上で眠ってしまい、翌日3時頃に目が覚め、
USBメモリーの入ったカバンを紛失していることに気づいたそう。
そして、その日の9時頃に、会社に欠勤の連絡をして1人でUSBメモリーを探していまし
た。
しかし、この時会社にはUSBメモリーを紛失したことを伝えていなかったとか。
そこで、こんな声も上がっていました。
尼崎のUSBメモリを失くした犯人、紛失の報告もせずに会社を休んでひとりでメモリを探してたって40代の会社員のすることか?
— 幸せになりたかっ太 (@grandherusu) June 24, 2022
そして、1人で見つけることができず、吹田警察署に紛失届を提出。
ここでやっと会社に「USBメモリーを紛失した。」と伝えました。
USBメモリーの紛失を伝えるまでに12時間ほど時間が空いていたと言われています。
24日の朝から警察官30人ほどとUSBメモリーを探し、吹田市のマンションの敷地内で
発見しました。
男性職員は、「マンションの敷地内に入った記憶がある。」と話しているそう。
無事に見つかって良かったですが、大事なデータの入ったUSBメモリーを持って飲食店へ
行くというのは信じられませんね。
このようなコメントもありました。
尼崎のやつやね。
ほんまただのアホやわ。
そんな重要な奴持って酒飲みにいくアホがおるか!!
先家帰って荷物置いてから行けやだぼってなりましたねぇ。 #Peing #質問箱 https://t.co/Ebux6JOZMV— Mayu@社畜 (@uenopqpqpq) June 26, 2022
また、記憶が曖昧になるほど飲酒するのは自分自身も危険な目に遭う可能性も高まります。
やはり、お酒はほどほどにしましょう!
46万人分の情報が入っていた?
調べた結果、氏名や住所、生年月日、生活保護受給者、児童手当受給者、口座番号、性別な
どの情報が入っていたと言われています。
USBメモリーには、パスワードが設定されており、中身もそのままなのだそう。
現時点では個人情報の流出などについては、確認されていないとのこと。
しかし、個人情報の流出などを心配する人をよそに、メルカリではこんな悪質ないたずらも
あったとか。
なんと、尼崎市のUSBメモリーと商品名をつけてメルカリに出品されていたそう。
もちろん、USBメモリーは見つかっているので偽物ですよ。
そして、このUSBメモリーの出品額は452,600円だったそう。
尼崎市の人口が約46万人なので、この数字に近いように感じませんか?
ちなみに、現在はもうこの商品は削除されています。
携帯GPSで発見した?
吹田警察署に紛失届を提出した後、携帯GPSを使い警察官30人ほどと捜索し、USBメモリ
ーを発見しました。
携帯GPSを使ってカバンを見つけることができれば、USBメモリーが発見できるという事
ですね。
これは、USBメモリーがカバンに入っている。
携帯GPSがオンになっていて充電がある。
ということが大前提です。
つまり、携帯GPSがオフになっていた場合は発見することが難しくなってきますよね。
携帯GPSをオフにしている方もいますよね?
私はオフにしているんです。
理由は、携帯GPSをオンにしていると充電の減りが早いように感じるんです。
今回は携帯GPSでUSBメモリーを発見することができました。
もう少しこの男性職員の行動が遅ければ発見することが難しくなっていたかもしれないです
ね。
まとめ
6月24日、尼崎市で約46万人分のデータの入ったUSBメモリーを紛失していましたが携帯
GPSを使い、発見しました。
業務を終えた委託業者の40代男性がUSBメモリーをカバンに入れて持ち運び、泥酔し路上
で眠ってしまったことが原因でした。
そして、このUSBメモリーには、氏名や住所などの個人情報が入っていたようですね。
小学生の時に遠足で「帰るまでが遠足。」と言われていましたが、こちらの事件でも同じこ
とが言えそうです。
そして、これからの尼崎市の対応に注目です!
今回は、
・尼崎市でUSBメモリーを紛失した?
・約46万人分のデータが入っていた?
・携帯GPSで発見した?
について調べてまとめました。
最後までこの記事をご覧いただきありがとうございました。