雑学

ロシア軍の生物化学兵器とは何?爆弾を使ったらどうなる?

2022年3月にロシアが生物化学兵器の使用を検討しているという報道がありました!

アメリカのバイデン大統領が警告をしているんですね。

そんなロシア軍の生物化学兵器が話題になっています。

ロシア軍の生物化学兵器がどのようなものなのかが気になるかたもいるのではないでしょうか。

なので今回は「ロシア軍の生物化学兵器とは何?爆弾を使ったらどうなる?」についてお伝えしていきます!

それではスタート!

ロシア軍の生物化学兵器とは何?爆弾を使ったらどうなる?

ここではロシア軍の使おうとしている生物化学兵器とは何か調査しました!

引用元:Abema

生物化学兵器について調べて見ると、

生物兵器とは,天然痘ウィルス,コレラ菌,炭疽菌,ボツリヌス毒素等の生物剤や,これらを保有・媒介する生物を使用して,人,動物,又は植物に害を加える兵器であり,大量破壊兵器の一つです。

引用元:外務省

また化学兵器として知られているのが、

神経ガス

毒ガス

サリン

マスタードガス

参考元:jiji.com化学兵器のwikipedia

などのようなものが化学兵器としては有名なようですね。

化学兵器を使用され、人間に起こる症状としては、

嘔吐(おうと)

筋弛緩(きんしかん)

呼吸障害

などのような症状がでるといわれています。

また最悪の場合は、短時間で死に至る可能性もあるんですね。

しかし、生物化学兵器は核兵器と同じ大量破壊兵器といわれています。

国際法上では、使ってはいけないことになっているんですね。

なので、もしロシアが生物化学兵器を使えば、

核兵器をもって報復する

このような事態も考えられるといわれているんですね。

ロシアが生物化学兵器を使用しないことを祈るしかないのかもしれませんね…

ロシアはどんな生物化学兵器使用する?

ここではロシアはどんな生物化学兵器を使用するのか調査しました!

引用元:日テレニュース

ソビエト連邦とロシア連邦は神経剤を開発したことがあり、

ノビチョク

このような神経ガスを開発しているんですね。

ノビチョク(ロシア語: Новичо́к, 英語: Novichok, 意味は「新参者」)とは、ソビエト連邦とロシア連邦が1971年から1993年に開発した神経剤の一種である。

引用元:ノビチョクのwikipedia

以上のようにロシアは1990年代には化学兵器を持っていたんですね。

ロシアの生物化学兵器ノビチョクの致死性や効果は?

ロシアの化学兵器であるノビチョクの致死性や効果は、どのくらいなのでしょうか。

この神経剤を開発したロシア科学者は、ノビチョクの恐ろしさについて、

VXガスと比べて5倍~8倍の致死性

ソマンの10倍以上の致死性

このような殺傷能力があるとされています。

【VXガス】

半数致死量は体重1kgあたり0.02mgとごく少量で、例えば体重60kgの人間の皮膚にVXガスが10mgほど付着しただけでも死に至ります。 兵器として散布されれば、11リットルもあれば100万人中50万人が死亡、残りの50万人が重体になるとされています。

参考元:化学兵器とは

このようにVXガスの致死性はとても高いことがわかりますよね。

そんな神経ガスの5~8倍の致死性なので、使われれば数多くの犠牲がでるのではないでしょうか。

またノビチョクの被害にあうと”全ての筋肉の不随意収縮を引き起こす”といわれています。

ノビチョクの効果について調べて見ると、

①呼吸と心肺停止がおこる

②心不全や肺水腫による窒息

以上のような症状がおこり、命を落とすとされています。

全ての筋肉の不随意収縮を引き起こす。これは呼吸と心拍停止(犠牲者の心臓と横隔膜はもはや正常に機能しない)に繋がり、最終的には心不全または肺水腫による窒息により、死亡する

引用元:ノビチョクのwikipedia

ノビチョクが使用されれば、多くの犠牲者がでることがわかりますね…

ロシアは生物化学兵器を人物殺害に使用していた?

ロシアには猛毒の化学物質を人物殺害に使用していた可能性が高いといわれています。

2018年…元ロシア情報員が神経剤で暗殺未遂にあう

2020年…反体制派指導者のナワリヌイ氏が毒物で殺害されかける

以上の2つのような化学物質を使った暗殺未遂がありました。

プーチン政権はいずれも関与を否定しています。

また2つの暗殺に使われたのが”軍用神経剤ノビチョク系”が使われていたそうです。

以上の2つの他にもロシアではさまざまな暗殺として使用されました。

ウクライナとの戦争でノビチョクを使用する可能性はあるかもしれないですね…

ロシアの生物化学兵器の使用に対する世間の声は?

ロシアが生物化学兵器を使用するかもしれないという報道にたいして、世間の声を見てみると、

この間、ロシアはウクライナにアメリカの生物化学兵器研究拠点が何箇所もあるというプロパガンダを繰り返してきた。今回の戦争で、前もって憂慮されてきたことはすべて起こった。ロシアは化学兵器を使うだろう。
宇宙からロシア軍の動きは丸見えだしあれを確実に使う気だろうし、被害者が出る前に、その生物.化学兵器を上空から破壊して使えなく出来ればいいのだか…。今の現状やられぱなしで、観てるしか無いのかな?早くあれに対処してほしい。

このように世間では化学兵器を使用する可能性は高いといわれていますね。

今後もロシアの動きに注目が集まるのではないでしょうか。

まとめ

今回の記事では「ロシア軍の生物化学兵器とは何?爆弾を使ったらどうなる?」についてお伝えしました!

ロシア軍は生物化学兵器を使用する可能性があるかもしれません。

もし使われれば、多くの犠牲者がでるのではないでしょうか。

ロシア軍が生物化学兵器を使用しないことを祈るしかありませんね…

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。