ヨーロッパの北部、スカンジナビア半島の付け根に位置するのがフィンランドです!
森と湖の国といわれ首都はヘルシンキとしても知られています。
そんなフィンランドの首相と大統領が話題になっています。
首相と大統領は、どちらが偉いのか気になる人もいるのではないでしょうか。
なので今回は「フィンランド首相と大統領はどっちが偉い?違いや役割をわかりやすく!」についてお伝えしていきます!
それではスタート!
フィンランド首相と大統領はどっちが偉い?違いや役割をわかりやすく!
ここではフィンランド首相と大統領はどっちが偉いのか調査しました!
引用元:産経新聞
フィンランドでは首相と大統領はどちらが偉いのか話題になっています。
フィンランドで首相と大統領のどちらが偉いのか調べて見ると、
・大統領のほうが偉い
このような可能性が高いのではないでしょうか。
フィンランドは議院内閣制に近い半大統領制をとっています。
フィンランドは議院内閣制に近い半大統領制をとっており、間接民主制、共和制、多党制を社会構造としている。
引用元:フィンランドの政治概要
【議院内閣制】
内閣のトップである内閣総理大臣は,国会によって国会議員の中から指名される。また、閣僚の過半数も国会議員の中から選ばれる。
【半大統領制】
大統領が首相・閣僚の任免権、国民議会の解散権等実質的な政治的権限を持つ一方で、大統領に任命される首相は大統領だけでなく議会に対しても責任を負うこととされている。
上記からフィンランドは、半大統領制に近い政治を行っていることがわかります。
また半大統領制について調べて見ると、
・大統領が首相を任命する
このようなことがわかるのではないでしょうか。
これを考えるとフィンランドで、首相と大統領どちらが偉いのかについて、
・大統領のほうが偉い
このような可能性が高いと思いました。
またフランス・ロシア・台湾も半大統領制をとっています。
大統領が議会で選ばれた首相を任命するので、大統領の方が偉いのではないでしょうか。
フィンランド首相と大統領の役割の違いは?
フィンランドの首相と大統領の大きな違いに外交があり、
・国内政治は首相
・国際問題は大統領
このようにいわれています。
大統領は外交を政府と協力しながら、行っているそうですね。
フィンランド首相と大統領の政治がすごい!
フィンランドの首相と大統領には、
・首相…サンナ・マリン
・大統領…サウリ・ニーニスト
この2人が首相と大統領として活躍されています。
まずサンナ・マリン首相は34歳で首相をしたことでも話題になっています。
そして、女性でかなり美人としても知られており、
フィンランドのために勇気ある決断ができる
このようにもいわれています。
これはロシアから脅迫を受けているにもかかわらず、すぐに決断ができると話題になったんですね。
NATOへの加盟を申請するかどうかについて、隣国ロシアから露骨な脅迫を受けていたにもかかわらず、「数週間以内に」決めると、勇気ある決断をしたからだ。
引用元:Yahoo!Japan
マリン首相は勇気もあり、フィンランド国民からも信頼されているのではないでしょうか。
またフィンランドの大統領として活躍しているのがニーニスト大統領です。
フィンランドのニーニスト大統領は、NATOへの加盟申請をすでに提出した。
ttps://military.pravda.ru/news/1707992-nato_finljandija/ pic.twitter.com/tuEnch49Eg— tobimono2 (@tobimono2) May 12, 2022
フィンランドは5月11日に、イギリスとの相互安全保障宣言に署名しています。
その対応について、ニーニスト大統領の対応が話題になりました。
記者からロシアの挑発を懸念する質問にたいして、
「ロシアが招いた結果だ」
「(プーチン大統領は)鏡を見るべきだ」
このようにニーニスト大統領は、はっきりとロシアを批判したことがわかります。
隣国のロシアはフィンランドを脅かしています。
そんなロシアにたいしてはっきり批判できる国は、少ないのではないでしょうか。
フィンランドの首相と大統領である、
・首相…サンナ・マリン
・大統領…サウリ・ニーニスト
この2人がフィンランド国民から、信頼されていることもわかりますね。
まとめ
今回の記事では「フィンランド首相と大統領はどっちが偉い?違いや役割をわかりやすく!」についてお伝えしました!
フィンランドで首相と大統領のどちらが偉いのか調べて見ると、
・大統領のほうが偉い
このような可能性が高いのではないでしょうか。
半大統領制が続く限り、大統領の方が偉いのかもしれませんね。
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。